「これは何なの!?」レモン・ブルーベリー・チーズケーキ・フレンチトースト・シュトロイゼル・マフィンを作ってみた。

チーズケーキなのか?
フレンチトーストなのか?
マフィンなのか?
なんだかよくわかんないけど、複雑なフレーバーの最後にメイプルシロップを溢れるほどぶちかまして食べる(アメリカではコーンシロップがメインだけど)!
これこそ、アメリカンフード。
どんな味か気になるでしょ!是非、ご自分の舌で確かめてください!
今回も、カフェ・デリタスからの一品です。

カフェ・デリタスのサイトを運営しているカリーナ(Karina)さん。掲載されている写真を見るととてもきれいな方ですが、ちょっと写真が古い気もします。
ブログ内で1990年代のMCハマーがお気に入りという話があるので、もしかしたら私と同じアラフィフかもしれません。
リンパ系の癌を克服され、食べる物も気遣っているみたい。でも、元々食べることが大好きな方なので、私からすると「あちゃ~」な部分もある。けど、「そりゃ、美味しいでしょ」とも言える。
材料
<チーズケーキスプレッド(パンに塗るクリーム)>
クリームチーズ:大さじ4
砂糖:小さじ1
レモン汁:小さじ2
*クリームチーズはもう少し多くてもチーズ感があって美味しいと思う
<フレンチトースト・マフィン>
サンドイッチ用食パン:8枚
卵:4個
牛乳:2カップ
砂糖:1/4カップ
塩:ひとつまみ
バニラエクストラクト:大さじ1(またはバニラエッセンス:小さじ1)
レモン汁:レモン1/2個分(入れなくてもよい)
ブルーベリー(できれば生):1カップ + 飾り用1/4カップ
*バニラエッセンスはバニラの香り成分をアルコール(主にエタノール)に抽出したものです。バニラエクストラクトはバニラをアルコールに漬けて香りを出したものです。エッセンスの方がバニラの濃度が高い。日本ではエッセンスの方が手に入りやすいですよね。
<シュトロイゼル>
砂糖:1/2カップ
小麦粉:1/2カップ
バター:1/4カップ
*シュトロイゼルは、パン・マフィン・ケーキの上で小麦粉・バター・砂糖などを混ぜたものを一緒に乗せて焼くとできる、ぼろぼろで通常甘いトッピングをいう。
作り方(日本語)
1. オーブンを180度に予熱する。こびりつかないタイプの12個入りマフィン型トレイにマフィンライナーを取り付ける。または、油をスプレーして余分な油分をふき取り、脇に置いておく。
2. 小さなボウルにクリームチーズ、砂糖小さじ1杯、レモン汁を合わせて、混ぜ合わせる。
3. クリームチーズソースをパンの片面に塗る。パンを2枚ずつクリームチーズソースを挟んでサンドイッチを作り、各サンドイッチを2.5mm角に切る(すべて切り終わると、キューブ状のパンが8カップ分出来上がります)。
4. 大きくて浅めの皿に、卵、牛乳、砂糖1/4カップ、塩(なくてもよい)、バニラを一緒に入れ素早く混ぜる。パンを入れて卵液と混ぜ(スプーンより手を使った方が楽)、パンに卵液をしっかりとしみ込ませる。上から更にレモン汁をかけ(なくてもよい)、ブルーベリーを優しく混ぜ合わせる。
5. スプーンを使って、フレンチトーストミックスをマフィンカップに詰めていく(マフィンカップ1個につき、大さじ約3杯)。
6. フレンチトーストはそのまま置いておき、シュトロイゼルを作る。小さなボウルに砂糖と小麦粉を入れ、金属のフォークを使ってバターがポロポロになるまで切るように混ぜ込む。
7. シュトロイゼルをマフィンの上に振りかけ、飾り用のブルーベリーを上にのせる。
8. マフィンをオーブンで20~30分焼く。または、表面のシュトロイゼルがこんがりいい色になるまで。
9. マフィンを型から取り出さず、5分ほどそのまま冷ます。すぐに取り出すとバラバラに崩れることがあります。
10. メイプルシロップをかけて、すぐにいただきましょう。
作り方(英語+解説)
1. Preheat your oven to 180C | 350F.
オーブンを180度に予熱する。
FはFahrenheit(華氏)。アメリカでは華氏をつかいます。華氏350度は摂氏180度ぐらい。
1-2. Line a 12-cup non-stick muffin tray with muffin liners OR spray with cooking oil spray; wipe over excess and set aside.
こびりつかないタイプの12個入りマフィン型トレイにマフィンライナーを取り付ける。または、油をスプレーして余分な油分をふき取り、脇に置いておく。
line A with B:ここでのlineは「並べる」ではなく「裏をつける」ということ。liner(ライナー)も「裏地」等、何かの内側につけるものという意味。
non-stick:引っ付かない、こびりつかない、調理器具なら「テフロン加工の」としてもよいかも。
2. Combine cream cheese, 1 teaspoon sugar and lemon juice in a small bowl; mix to combine.
小さなボウルにクリームチーズ、砂糖小さじ1杯、レモン汁を合わせて、混ぜ合わせる。
juice:日本ではジュースとして使われるが、基本的には果実の汁を指す。オレンジジュースはOKだけど、コーラなどはジュースと言わない。また、肉汁や胃液などもjuiceが使われる。
3-1. Spread cream cheese mixture over 1 side of each slice of bread.
クリームチーズソースをパンの片面に塗る。
Mixture:「混合物」。この場合、クリームチーズ、砂糖、レモン汁を混ぜたものになる。「混合物」では堅いので「ソース」にしてみた。
3-2. Sandwich two slices together at a time and cut each sandwich into 1-inch cubes. (You should end up with 8 cups of cubed bread).
パンを2枚ずつクリームチーズソースを挟んでサンドイッチを作り、各サンドイッチを2.5mm角に切る(すべて切り終わると、キューブ状のパンが8カップ分出来上がります)。
at a time:一度に。「一度に2枚を合わせる」ということですが、「2枚ずつ」として自然な感じに。
4-1. Whisk the eggs, milk, 1/4 cup of sugar, salt (if using) and vanilla together in a large shallow dish.
大きくて浅めの皿に、卵、牛乳、砂糖1/4カップ、塩(なくてもよい)、バニラを一緒に入れ素早く混ぜる。
whisk:Longman辞書には、”to mix liquid, eggs etc very quickly so that air is mixed in, using a fork or a whisk(フォークや泡だて器を使って、液体や卵などを空気を混ぜ込むように素早く混ぜる)”とあります。他の辞書を参照しても「素早く混ぜる」というのが肝なので、必ずしも泡立てるということではない。
*私のビデオの中では、ボウルで卵液を作って、その後バットにパンを並べて卵液をかけています。
4-2. Add the bread and mix it through the egg wash (using your hands is easier than a spoon), until all bread is soaked.
パンを入れて卵液と混ぜ(スプーンより手を使った方が楽)、パンに卵液をしっかりとしみ込ませる。
wash:「洗う」という動詞で使われることが多いが、名詞になると「液体」という意味から色々な言葉に派生するので注意。egg washは、今回のように味付けしたものだけでなく、ただ単に黄身と白身を混ぜたものにも使われる。
4-3. Drizzle extra lemon juice over the top (optional), and gently fold through the blueberries.
上から更にレモン汁をかけ(なくてもよい)、ブルーベリーを優しく混ぜ合わせる。
drizzle:drizzleは「霧雨」、「霧雨が降る」、そして「水滴で濡らす」という意味がある。簡潔に言うと、「かける」ぐらいでいいでしょう。
fold:「折り曲げる」「たたむ」などが動詞としてよく使われるが、Collins辞書によると「to mix (a whisked mixture) with other ingredients by gently turning one part over the other with a spoon(混合物に別の材料を入れ、スプーンで折り返すように優しくまぜる)」とあります。そういうことね。
5. Using a spoon, fill the muffin cups with the french toast mix (about 3 tablespoons per muffin hole).
スプーンを使って、フレンチトーストミックスをマフィンカップに詰めていく(マフィンカップ1個につき、大さじ約3杯)。
mix:ここでは名詞で、混ぜ合わせたもの、混合物を意味する。mixtureとほぼ同義で、ネイティブでもその違いを説明するのは難しいようだ。ただ、mixはホットケーキミックスに代表されるように市販の商品に使われる傾向があるのに対し、mixtureは今回のように自分で混ぜたものに使われる傾向がある。あくまで傾向なので間違っているわけではないが、今回ここでmixを使うのは少し謎である。
6-1. Set aside and make your streusel
フレンチトーストはそのまま置いておき、シュトロイゼルを作る。
6-2. Combine the sugar and flour in a small bowl; cut in butter using a metal fork until crumbly.
小さなボウルに砂糖と小麦粉を入れ、金属のフォークを使ってバターがポロポロになるまで切るように混ぜ込む。
cut in:「切るように混ぜ込む」
フォークは難しかったので途中からバターナイフを使いました。スケッパーをもっていたらもっと楽かも。
7. Sprinkle over muffins. Top with extra blueberries.
シュトロイゼルをマフィンの上に振りかけ、飾り用のブルーベリーを上にのせる。
Sprinkle:辞書には”To scatter in drops or particles”とあります。「振りまく」、「振りかける」、「降り散らす」など、ぱらぱらと落とす感じ。液体なら雨水のように、個体なら小さい粒状のものが落ちるように。今回のビデオではsprinkleせずにplaceしていますが・・・。
top:動詞として使われています。top with Aで「Aを~の上にのせる」
extra:「余分の」「追加の」という意味ですが、材料紹介で「飾り用」としましたので、ここでもそのようにしました。「トッピング用」などでもいいですね。
8. Bake muffins 20-30 minutes, or until streusel on top has turned golden in colour.
マフィンをオーブンで20~30分焼く。または、表面のシュトロイゼルがこんがりいい色になるまで。
bake:基本的にはオーブンを使って焼く時に使います。
9. Allow the muffins to cool in the pan 5 minutes, or they may fall apart when taken out too soon.
マフィンを型から取り出さず、5分ほどそのまま冷ます。すぐに取り出すとバラバラに崩れることがあります。
allow A to do:「Aが~するのを許す」から「Aに~させておく」という感じになります。
or:この「or」は「さもないと」という意味。
10. Serve straight away with maple syrup.
メイプルシロップをかけて、すぐにいただきましょう。
straight away:「すぐに」。ん~、別に急ぐ必要はないと思うけどね。
補足
このマフィンは、アイスクリームやヨーグルト、“追い”ブルーベリーをかけても美味しく食べられるそうです。
また、冷蔵庫で3日、冷凍庫で2週間保存可能。ただし、温める時はオーブンがおすすめ。電子レンジを使うとシュトロイゼルなど表面がベトベトになりサクサク感はなくなるそうです。
1個につき、カロリー: 209kcal | 炭水化物: 31.2g | タンパク質: 7g | 脂肪: 5.2g | 食物繊維: 1.8g(マフィンの大きさに左右します)
どうでしたか?作ってみたくなりましたか?いったい、どんな味がするのでしょう。ここで、すこしだけヒント。
50女の心得
チーズケーキではなかった。