英語上級者向け!?トーストマスターズクラブって知っていますか?

今年6月に英検1級不合格になって以来、

なんか、憑き物が落ちてしまって、英語の勉強に身が入らない

次回英検受験を1年後に設定したのがいけなかったのかもしれない。

って、言ってるまに、すぐ半年過ぎそう!

なんとかモチベーションを上げなければ!

と思い、オンライン英会話や英会話サークルなどを検索しているときに

「トーストマスターズクラブ」に行きつきました。

トーストマスターズクラブとは?

概要

トーストマスターズクラブとは、

1900年代アメリカで創設されたスピーチリーダーシップを向上するためのNPOです。

トーストマスターズ(Toastmasters)の「トースト(Toast)」とは「祝杯」のこと。

乾杯の音頭をとる人が、最初に少しスピーチするじゃないですか。

「トーストマスターズ」=「祝杯スピーチの達人」というところからきているようです。

今では、144か国14,700以上の支部(クラブ)があり、280,000人以上の人が活動しているらしいです。

(情報源:トーストマスターズインターナショナル(トーストマスターズ日本とは少し異なる)

日本にも、様々な地域に、200以上のクラブがあります。

その中には、

【英語のみ】で例会を行うクラブ、

【日本語のみ】で例会を行うクラブ、

【バイリンガル】で行うクラブがあり、

近年では英語だけでなく中国語、韓国語、イタリア語、フランス語のクラブもあるそう。

活動内容

【例会】

各クラブごとに、例会を行います。

その頻度長さ、内容は各クラブごとに違うようです。

私が参加したクラブでは、主に以下のようなことを行います。

1.フォーマルスピーチ

あらかじめ決まった人がスピーチを行う。

2.スピーチの評価

上記のスピーチについて論評を発表する。

3.即興スピーチ

司会者がだすお題について、即興で1~2分のスピーチを行う。

クラブ内には、いわゆる「先生」という教えてくれる立場の人はいません。

役割みんなで回していきます。

President
クラブの幹部。各回ミーティング総合司会。(数年務める)

Toastmaster of the day
その日のミーティング司会者。

その他にもいくつか役割があります。例えば

Gramarian
スピーチの文法をチェック。

Ah-Counter
スピーチ中の「えっと」「あの~」等、不要な言葉を数える。

他にも、Timer やZoom operatorなんかもあります。

【スピーチコンテスト】

所属クラブ内での活動だけでなく

定期的にクラブ間対抗のスピーチコンテストもあるようです。

関西エリア、日本国内のスピーチコンテストを勝ち抜くと海外に出場するチャンスがあります。

【パスウェイ(自習課題)】

スピーチをつくる上での要点などをまとめたワークブックがあります。

これについては、まだ詳しくしりません。

費用

ちなみに、私が入会したクラブでは、入会金が5000円月会費が1250円でした。

上記のパスウェイ料金がかかるようです。(1つのコースにつき20ドル)

私が感じるトーストマスターズの利点と欠点

利点

これ、まったく、読者の皆さんには参考にならないんですが、私の旦那はアメリカ人

毎日がオンライン英会話のようなもの。

ただ、慣れ合いすぎて、言いたいことが英語でうまく言えない時も

つい、言える英語だけでごり押ししたり、日本語をまぜこぜにして話してしまいます。

旦那も、

「なに言っているのかよくわからないけど、たぶんこう言いたいんだろうな」

と勝手に理解してしまい、会話が成り立ってしまうのです。

オンライン英会話でも同じことがおきてしまいそうな気がします。

とりあえず伝わるだけの英語

から卒業したいんです。

スピーチは、会話で使う言葉ではないけれど、

前もって難しい言い回し等を言えるように調べて、言えるようにしておくことを繰り返せば、

ちゃんとした英語が話せるようになるのではないかと期待しています。

英語を学ぶには、その人の英語力に合ったアプローチが必要になると思います。

トーストマスターズは、少し話せる人が、ちゃんと話せるようになるのに役立つのではないか?

そんなことを期待しています。

欠点

メンバーの中には、英語を母語とする外国人やそうでない外国人の方もいます。

しかし、多くのクラブでは日本人が多いと思います。

もちろん、英語上級者の方々から学ぶことは多いとおもいますが、

ネイティブらしい表現を習得するのは少ないかもしれません。

グラマリアンの文法チェックがありますが、三単現のSが抜けているなど

基本的なことのみ。

スピーチの評論も英文そのものよりも、内容であったり、手振り身振りなど身体的な表現についての

指摘を重視しています。

深い内容について自分なりに文章を作っても、

それが果たして英語的に適した表現かどうかを確かめることはできないのです。

そういう点では、トーストマスターズで自らの英作文力を鍛えてから、

オンライン英会話などでその英作文を試してみたら、

ネイティブから良いアドバイスがもらえるかもしれません。

以上、入会間もない私のトーストマスターズ考察ですが、

また、随時体験したこと、思うことなどを書いてみたいと思います。

でも、もし、入会しようかどうか迷っているなら、百聞は一見に如かず

やってみることをお勧めします。

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