【50代夫婦のアイルランド旅行記③】ダブリンからゴールウェイへ、そして酒盛り。
今回の旅の目的は、姪っ子の結婚式に行くこと。
場所は、東のダブリンから反対側にある西のゴールウェイ。
午前中はダブリンをブラブラ
ゴールウェイへは、午後に出発予定なので、午前中はダブリンの繁華街をブラブラ。
この地図の中にダブリンの主要観光名所が入っていますが、この地図内ならどこでも歩いて行けそうな距離です。
まずは、ホテルから南にくだってソフィー川まで歩く。
バスとともに路面電車が走っています。
郵便局は建物自体が博物館のようになっています。
郵便ポストは「緑」。
アイリッシュパブが軒を並べるエリア。
一目で歴史の深さがうかがえる「テンプルバー」。
1840年からあるそうです。日本はまだ「江戸時代」。
バスでゴールウェイへゴー
ダブリンからゴールウェイに行く方法
①レンタカー
②電車
③バス
の3つがあります。
時間 | 費用 | 良い点 | |
電車 | 2 時間 20分 | 18 ユーロから | 乗り心地がよい |
バス | 2 時間 30 分 | 12 ユーロから | 費用が安い |
自動車 | 2 時間 15 分 | (1日20ユーロから) | 複数の都市を回れる |
私たちは、バスに乗って行きました。
理由は
①自分で運転する意思が最初からなかった。
②ホテルからバスの発着場まで歩いて行ける。
③時間的に大差がない。
④費用が安い
バス停の前にチケット売り場もありますが、そこでチケットを買おうとすると
オンラインで買った方が安いよ。絶対ここで買わないほうがいいよ!なにがなんでも、オンライン購入がおすすめ!
と言われました。(買われへんのか~い!)
バスが出発して20分もすると・・・
こんな牧草地の広がる光景が・・・・!
牛🐄だったり、馬🐎だったり、羊🐏だったり、ロバも!
きゃわいい~~。のどか~。
と、目を輝かせて見ていましたが、
この後、2時間ひたすら同じ光景だとは、この時は知りませんでした・・・。😂😂😂
うたたねを繰り返しながら、何度目覚めても同じ光景・・・。
でも、日本の山間部とは違い、人の手が加えられた牧場が延々と広がる。
これを「自然豊か」と言っていいものかどうか疑問が残りますが、
眠たくなるほど「のどか」です。(寝とんのか~~い!)
と、言っている間にゴールウェイに到着。
ゴールウェイ
ゴールウェイは、人口7万人ほどの小さな湾岸都市。
バスターミナル付近が町の繁華街で、ショップやレストラン、パブが立ち並びます。
何度も言いますが、
アイルランドの夏は暑くない
ビーチの写真を見てください!!
手前にいるおばさんは長袖を着ているでしょう!
私はとても泳ぐ気にはなりませんでしたが、
現地の人々は、つかの間の夏をエンジョイしているようです。
バスターミナルからタクシーに乗って10分。
宿泊先は、「ゴールウェイ・ベイ・ホテル」
ここが、結婚式場も兼ねおり、新郎新婦や親戚などもここに泊まっています。
なんと、ホテルの部屋にはエアコンがありません!(ヒーターはあります)
旦那のルーツを探る
新郎の実家がゴールウェイにあるため、結婚式をここであげるのですが、
なんと偶然にも、新婦のひいおばあちゃん(私の旦那のおばあちゃん)はゴールウェイから海をわたってアメリカに移り住んだそうです。(なんという奇遇)
その話を聞いた新郎のお父さんが、おばあちゃんの生まれた村まで連れて行ってくれました。
ゴールウェイの中心地から40分ほど車を走らせたでしょうか。
例のごとく、延々と続く荒涼とした牧草地。
羊や牛が放し飼いされています。
聞くと、アイルランドには家畜を襲う動物があまりいないそうです。
そして、あまりにも同じ景色が続く中、道を間違えながらも、ようやくおばあちゃんの村につきました。
といっても、民家は見当たらず、看板だけ。
とりあえず、兄弟で記念撮影。
新郎新婦とどんちゃん騒ぎ
この小旅行の後、新郎新婦にパブで合流。
新郎とは初対面。新婦の姪っ子に会うのも10年ぶりぐらい。
でも、再会を祝福した後は、あらたまった雰囲気などなく、話が弾む。
私は、リスニング力とパブに流れる音楽とで、あまり聞き取れず・・・。😭😭😭
ここにたどり着くまでに、すでに大ジョッキビールを2杯飲んでいる私は、水を飲んでいます。😁😁
9時ぐらいになるとバンドが入り、飲めや歌えの大宴会。
「クランベリーズ」というバンドの「ゾンビ」という曲が流れ、
見知らぬ人々と大合唱。楽しかったな。
この後、もう一軒パブを回り、
まだ飲み足りない新郎新婦を残して、私たち老体はホテルに帰ったのでした・・・。