大文字山登山、「私、サボってました」

来年の富士登山に向けて、山登り技術を鍛えなければなりません。

今回は、京都にある大文字山(466m)に登ってきました。

大文字山ってどこ?どんな山?

京都市左京区にある大文字山。如意ケ岳とも呼ばれています。

京都駅から京都市営地下鉄を乗り継いで約20分で蹴上駅。そこから、登山口までは約5分。

登山道はたくさんあるらしいです。地図の右手に見えるのは滋賀県の琵琶湖。そちら方面から登る人もいるそう。

お盆の8月16日の夜、送り火で知られる大文字に火が灯ります。その火が灯る「火床」と呼ばれる場所からも京都が一望できます。

デートや普通の服装で京都散策をする人々は、銀閣寺方面から綺麗に整備された遊歩道を歩いてこられます。

私たちがとった蹴上駅から登り銀閣寺へ下りるコースは大文字山登山の王道といったところでしょうか。「京都トレイル」とも重なっており、サインもたくさんあるので迷うことはなかったです。

標高は466m。先日行った天王山(270m)よりは高いです(笑)。でも、昨年行った、愛宕山などに比べると楽勝。動画ではかなり「はあ、はあ」言っていますが、運動不足の証です。

「私、サボってました」

コロナのせいで、今年前半は引きこもり生活。その間に筋力も体力も落ちて、なかなか元に戻りません。運動すればいいんだろうけど、一度ダレきった身体は運動するモチベーションさえもぶった切るようです。

サボっています。

2年ぐらい前までは、美容にもお金をかけていたし、ダイエットも頑張ってたけど、頑張ろうっていう気持ちが弱くなった気がします。鬱っていう訳ではないのだけど、「まっ、いいか」という言葉がいつも脳裏に浮かぶ。

これも「老いる」ということかもしれません。

登山道の途中で見えた景色を切り取ってみました。

一緒に登った友人が最近「リモラブ」というドラマを見ているそうです。

彼女の心に刺さった言葉が「恋をサボっている」。「あ、私も恋をサボってるな」と思ったそうです。

努力して恋ができるわけでもないので、「恋をサボる」というのはちょっと違うかもしれませんが、人に対する気配りだったり、自分の身なりを整えることだったり、一見面倒くさそうなことをちゃんとすることが大事なのかもしれません。

そういえば、コロナ禍にかっこうつけて、今年夫婦間の誕生日も結婚祝いも互いに特別なことはしなかったなあ。どこも行かないから何も欲しいものもなく「何もしなくていいんじゃない?」というのが理由。

かなり、サボってました。

「人生100年時代。その後半をもっと豊かに!」何とか言って始めたYouTubeとブログ。この二つを軌道に乗せるために気持ちを取られて、日々の生活をサボってはダメですね。

50女の心得

日々の生活をサボったら、進級できないよ。

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