50代。いつかはグレイヘア。でも、それまでは「ヘナ」。
グレイヘアブームも落ち着きを見せてきました!
島田順子さんや、本ブログでも取り上げてきたマダムチェリー、木村眞由美さんのグレイヘアはかっこいい。
私もいつかは毛染めから解放されて、ありのままの姿でカッコよくすごしたい!
でも、以前ブログに書いた通り、グレイヘアにするのは70歳か80歳になってから。その理由も過去のブログに書いています。
じゃあ、それまで、どうすればいいのでしょうか~~~!?!?悩みます!
いえいえ、好きにしていいんです。
今すぐに、グレイヘアにしてもいいし、今まで通り茶髪に染めてもいい。
私の場合は、ヘナです。
グレイヘアの前に、ヘナがいい理由
グレイヘアへの移行期間
「ヘナ」は、「ヘンナ」とも呼ばれる植物の名前。インドや、北アフリカあたりでは、葉を乾燥させて粉にしたものを水などで溶き、髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用している。
「ヘナ」だけで髪を染めるとオレンジ色になるので、インディゴの粉などを混ぜて、茶色にする。黒髪部分は色が見えず、白髪部分だけが茶色くなる。だから、メッシュを入れたようになる。
言い換えると白髪感がほどよく残っているということ。顔は年取ってるけど真っ黒な髪って、なんとなく不自然ですよね。それよりも、年相応の白髪感がありながら、年齢以上の老け感を阻止してくれるのがヘナ染めなんです。
ここで重要なのは「白髪感」。決して「白髪」ではないのです。「これって白髪を染めてるんだな」とわかっていながら若々しさをキープできる。それがヘナ染めじゃないかなと思います。
なにより、髪を痛めず、ハリとコシがでて、それだけでも元気な感じがしますよね。
また、化学染料の白髪染めと違い、染めた髪も時間と共に元の髪色に戻っていきます。これが、将来、グレイヘアの移行をスムーズにしてくれるのではないかと考えています。
ヘナ染めの感じをお見せします。ちょっと私が撮った写真では光の具合で違いが分かりにくいのですが・・・。
ヘナをする前は白髪がくっきりはっきりあるのがわかりますか?
ヘナをしたあとは、白髪の部分が茶色く染まっています。
一般の白髪染めをすると黒髪部分もその色になりますが、ヘナは黒髪部分はそのままです。染まらないというよりも黒色が強すぎて見えないのです。だから、金髪の方であれば髪全体にヘナの色が出てくるはずです。
経験上、もつのは約1ヶ月。シャンプーなどによって徐々に色が落ちてきます。それでも、1ヶ月後に真っ白になるわけではありません。毛先は、それまでに何回もヘナ染めをしている部分なので1ヶ月では落ちません。新しく染めた根元部分と1ヶ月に伸びた白髪が気になりだすという感じです。
おススメのヘナ
オススメと言っても、それほど大差がないので、使ったことのあるものをご紹介します。
ナイアード
色:赤茶系・茶系・黒茶系
価格:1100円~1650円(100g・税込み)、3300円~4950円(400g)
スーパーなどで売っているので比較的手軽に買えます。
マックヘナ
色:オレンジ・ブロンズ・ライトブラウン・ブラウン・ダークブラウン・ブルー
価格:1100円~1650円(100g・税抜き)、3300円~4950円(400g・税抜き)
これも、スーパーなどで見かけることがあります。
グリーンノート
色:オレンジブラウン・ライトブラウン・ナチュラルブラウン・
価格:1650円~1760円(100g・税込み)
早染めタイプやオーガニックタイプもあり。
テンスター
色:ブラウン・ダークブラウン・ライトブラウン・ディープブラウン
価格:2750円(240g・税込み)
40gの小袋が6つ入っています。ショートヘアなら一袋でいけるので使いやすい。
これらの他にもたくさんメーカーがありますので、お財布と相談しながらお好きな物を選んでください。上記の4つに関して、私は違いは感じませんでした。
使い方
使い方はヘナパウダーを水で溶かして髪に塗り、しばらく放置して流すだけ。Youtubeでたくさん動画があるので参考にしてください。放置時間は1時間ぐらいが平均のようですが、私は朝に塗布してお昼ご飯を食べ終えるまで放置しています。
補足
私は、15年ほどずっとヘナ染めをしています。しかし、ここ数年、白髪の生える速度が速いというか、白髪が多くなったからなのか、染めの間隔が短くなっています。染める時間がない時などは、カラートリートメントなどを併用してうまく乗り切っております。
注意
ヘナは自然のもので、髪への負担は少ないです。しかし、だからと言ってアレルギーがでないわけではありません。私は、15年使っていますが、体調によって、頭が痒くなることがあります。必ずパッチテストなどで自分に合うかどうか確かめてからおこなってくださいね。
50女の心得
何かを始める前の移行期間を大切にしよう。