④黄斑上膜・・・やっぱり手術するぞ!でも不安。

50歳になって、急に老眼がはいってきました。

今まで視力のよかったため、すごい不自由を感じていたら、ただの老眼ではなかったようです。

黄斑上膜というある種の病気。見えるのは見えるのですが、違和感半端ない!

今回は手術を決めて、転院するまでの道のりをお話ししまっす!

合わせて読みたい。
①ゆがんで見える!黄斑上膜(前膜)

自分が黄斑上膜だと知ったいきさつ。
②黄斑上膜の乗り越え方

気持ちで乗り越えようと思った頃。
③黄斑上膜...手術?

先生から手術を勧められた日。

定期健診ふたたび!

「黄斑上膜・・・手術?」で書いたように、思いもかけず先生から手術を勧められてから、なんとなく気持ちは手術する方向へ傾いていた。

だって、人と真剣な話をしているのに焦点が合いにくくて話に集中できなかったり、テニスの空振りも大幅に増えたり、なんとなく頭がどんよりしたり・・・。

特に、読みたい本があるのに集中して読めないのが辛い(これは黄斑上膜に関係あるのかどうかは不明)。

「もういやだ。なんとかしたい!」

という気持ちが日に日に高まってきたのだ。

だから、前回の検診から3ヶ月後の8月にクリニックに行った時には、心は決まっていた。

先生にその旨を伝えると、二つ返事で「紹介状」を書いてくれた。

そうなのだ。このクリニックには手術設備がないため、ここの先生が修行を積んだ大きな眼科医院に行くことになるのだ。

大きな眼科医院に行く

大きな病院での流れ

紹介していただいたのは、眼科専門ながら100台ぐらいの駐車場をそなえる大きな病院だ。

初診は予約が取れないので朝9時に出かけて行った。

問診票を書き30分待つ

視力検査をして30分待つ

精密視野検査なるものをして30分待つ

ドクターによる問診。瞳孔を開かせる目薬をいれ30分待つ

スリット検査、眼底三次元画像解析(OCT検査)なるものをして30分待つ

こんな写真がとれるよ(膜がはってる状態)

ドクターによる診断と手術の説明を受けて30分待つ

手術の手順を説明する係の人の説明を受け30分待つ

看護師による手術の説明を受け、血液検査(HIVや肝炎の有無)をして30分待つ

会計が終わった頃には、午後1時半を過ぎていた・・・。はあ、疲れた。

右目の視力は0.2に落ちていたが、まあ誤差の範囲だろう。

こちらの先生の診断もクリニックと同じだった。目の状態の確認、手術の詳細、予想される術後の経過などを話していただき、手術することとなった。

そして、午前の部にある最後のバスに乗り遅れたことを知る・・・。😢

手術までのスケジュール

手術の日は来年1月初旬になった。

付き添いが必要という事で旦那が来られそうな日を選んだ。

それまでにしなければならないことが2つある。

①健康診断

手術を行うにはやはり健康な状態で行うのが好ましいのだろう。慢性の疾患(糖尿など)があれば、それに対処した方法や準備が必要になってくる。

かかりつけ医がいないので、病院と提携している内科医を紹介してもらうことになった。

②術前の説明とレンズの度数選び

黄斑上膜の手術をすると、もれなく白内障になるらしい。

私の場合、水晶体を支える部分も少し弱っているので余計なりやすいらしい。だから、先回りして白内障の処置もしておこうというものだ。

まだ十分に機能する水晶体にレンズを挿入する。これはかなり恐怖を覚える。

そのレンズの度数を予め決めるための検査があるのだ。これは、手術1ヶ月前の12月初旬となった。

しかし、手術を受けると決心したものの、調べれば調べるほど、「やったほうがいいの?」という疑問がわいてくる。

たしかに、モノが歪んで見え、片目だけ視力が落ちているので気持ち悪いのだが、健康な水晶体をわざわざレンズに変えなければならないなんて!

歪みはほとんど良くならないのに、手術の後遺症がでたら取り返しがつかないじゃないか!!

しかし、手術をやめたらやめたで、モヤモヤしながら気持ち悪い状態が続く。

これから手術までの3ヶ月不安な日々を過ごすことになりそうです。クスン。

50女の心得

いい方向へ行くと自分に言い聞かせよう。

6件のピンバック

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