富士山に登りたい！ | 暑中お見舞い申し上げます。

53歳の夏、富士山を目指す。

　それは突然の思い付きでした。プロの翻訳者でありながら、英語に悩み、思い通りに言葉にできない日々が続き、自分に自信がもてない。もちろん、今までにない新しい発明を翻訳しているのだから、常に新しい言葉を探し、時には自分で作らなければならず、生みの苦しみがつきまとうもの。簡単な仕事ではありません。

20年以上前に英検準1級を取得後、1級には不合格。その後、結婚や子育てなどで試験を受ける時間もなく翻訳の仕事をつづけてきました。時間がないというのは言い訳で、おそらく今受けても1級には合格しないでしょう。電気電子系の勉強しかしないので英検のような試験とは範囲がまったく異なるからです。

　主婦生活も18年過ぎているのに、料理が不得意。容姿もいたって普通で、インテリアやファッションのセンスもない。

　今までの人生色々な事に挑戦してきたのに、自分に自信がもてない。「これなら人に負けない」というものがない！もう、50年以上生きているのに！

　ということで、手っ取り早く何か1番と言えるものに挑戦したくなりました。

　安直です。そして、翻訳とは何の関係もない！でも、富士山は日本で一番高い山です！日本一の富士山に登ると言って有言実行したら、自分に自信がもてて、他のことにもどんどん挑戦できるような気がしたんです。

　という事で、私たちの富士山登頂への道が始まりました。

　登れるかどうかは、体調や気候などに影響されるのでわかりませんが、誰でも挑戦することは可能です！

　小学生でも登れる富士山ですが、毎年死傷者がでています。万全の準備が必要です。

「富士山　登山」でググって、王道から広告まで色々読みました。王道のサイトは「富士登山オフィシャルサイト」ですが、体験談ブログや旅行会社のサイトなどたくさんあります。

　買った本は、”山と渓谷社”の「富士山ブック2018」。毎年新しいのが出ているようです。登山経験のない私でも理解できるわかりやすい本です。図書館でも何冊か借りて有益な情報もありましたが、図書館の本は少し古いものが多いので、一冊は新しい本を買うのがおすすめです。

　YouTubeでも勉強しました。全体の流れを短時間で見るのは

　持ち物の不安を解消するには、

　知識だけでは、何が起こるかわからない。練習登山もしました。その話はまた今度。