2020年の抱負

　2019年、53歳になりました。

　身体の不調をきっかけに20年以上続けた特許翻訳の仕事に区切りをつけた。何か他にもっと自分らしいことがしてみたい。でも、何ができる？そんなことを自問自答し続ける1年でした。

　50歳というと定年まで10年、延びたとしても15年。会社勤めをしている友人は、「今辞めてもどこも雇ってくれないから定年まで頑張る」と言っている。私の場合も、定年がないフリーランスとはいえ、子どもが大学を卒業するまであと6年は翻訳の仕事を続けるつもりでいた。

でも、その後はどうなるの？

　定年を迎え仕事をやめたら、自由で、誰にも煩わされない幸せな生活が待っているかな？

　1日の大半をテレビを見て過ごし、1週間に数回友達とランチを食べ、1年に数回安いツアー旅行に行く。陶芸や社交ダンス、英会話などの習い事で毎日を埋めてみたり。

　それはそれでいい。でも、私はそれを望んでいない。60過ぎて死ぬまで自分探しなんかしたくない。まだまだ学ぶべきことはたくさんあるだろうけど、たくさん生きてきたんだから少しは教えることもできるはず。誰かの役に立てるはず。

　2019年は準備期間としてダラダラ過ごした。

　2020年の抱負は、行動して経験を積むこと。もし続けることができたら、10年先の自分がどんな自分になっているのかワクワクしませんか！

　「あなたは仕事を辞めても食っていけるから」と思うかもしれない。でも、もしあなたが仕事をしているなら、それこそ今すぐ準備を始めた方がいい。少しの積み重ねでも未来の自分は変えられるはず。

　そう、私たちは、50代。あと少しでお別れの日が来るかもしれないけど、今まで生きてきた月日と同じだけ生きるかもしれない。私は何も長生きしたいわけではない。でも、今までの人生と同じだけの年月、余生としてぼんやり生きることを想像すると怖いほど長い。まったく違う自分を生きるのもいいのでは！？

具体的な来年の目標は以下の通り。

①身体作り
　「ええっ、それ！？」と思われるかもしれないが、前半の人生と大きく異なるのは「身体は衰えていく」ということ。癌などの病気は仕方ないので運を天にまかせ、足腰を鍛えて動ける身体作りは一番大事。

②ブログ、 YouTube動画作成の継続
　ブログは週１、YouTubeは月２を守る！

③話せる英語を勉強。
　アウトプット重視して口を鍛える！

③についてはあまり話していませんでしたが、2020年はアメリカ旅行を計画しているので、流ちょうに話せるようになりたいという願望が入ってしまいました…（笑）。後々、ブログやYouTubeにも生かしたい。だって、英語で発信できるとフィールドがグッと広がるから。

　とはいっても、私の意志も人並み以上に弱い。これまでもいくつもの挫折（＝怠慢）を味わってきた。実は、ブログで公言することで自分を鼓舞しているのであ～る。