愛宕山 登山

 練習登山、三山目は、京都にある愛宕山。
 全国各地にある愛宕山の中でも愛宕神社の総本社がある京都府嵯峨野の愛宕山は、標高924m。

 これが、富士登山前の練習登山最後の山となる。3000メートル級の富士山を登るには少し物足りないかもしれない。

けれど、53歳、初心者、三山目にしては十分であろう。

 最寄りの京福電鉄嵯峨野駅に8時集合。そこから清滝行きのバス。

 バス停を降り、意気込みをビデオ撮影。「富士山前の練習行くぞ~」と叫んでいると、男性が「富士山に行かれるのですか」と話しかけてきました。その方は、富士山を登ってきたばかりの方で、歩きながら富士登山の様子を聞くことができた。聞きたい事がいっぱいで矢継ぎ早に質問したのですが、全行程を連れ立って行くのもご迷惑と考えトイレでお別れ。しかし、検討していたツアー会社に問題がないことや山頂付近はかなり冷えることなど生の声が聞けてよかったです。彼が果たして一人で富士登山したのか、独身なのかをたずねたい欲求はこらえました。

 登山口入り口の鳥居前では20代後半から30代ぐらいの女性が1人で記念撮影されていました。一目で山ガールとわかる装備。山ガールが増えているのは知っていましたが、ブームも落ち着いた今も女性が1人で山を登る勇気に驚きと感銘を受けました。定着してきたんだな。

 鳥居を抜けるとすぐに第一関門。急な上り坂にふくらはぎが悲鳴をあげる。それからずっと悲鳴を上げ続けることに。

 友人コンコンは進化してリュックサックを入手!しかし、帽子を忘れてしまいました。お肌の曲がり角を曲がって下り坂に転げ落ちている私たち世代にとって帽子は必須!ゆみりんの予備の帽子を借りて難を逃れることに。しかし、山に入ると森林に囲まれ太陽の光もまばらな山道。借りていた帽子を落としたことも気づかず歩き続けるコンコンに、先ほどの山ガールが拾ってくれました。

ありがとう!山ガール!

 ちなみに私が今回かぶっているのは無印良品の帽子です。アウトドアの店の帽子は高額なので探していたところ安くていいのがありました。サイズ調節ができ顎紐もあるので脱げにくく、防水加工が少しの雨なら防いでくれます。富士山の雨にも負けませんでした。

 神社への参道ということもあり、階段が備え付けられています。その階段を登って登って、頂上にある愛宕愛宕神社へ。詳しくは動画をご覧ください。

ごめん!山道の解説はないよ!

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