水野敬也先生の本は〇〇で読むべからず!
「夢をかなえるゾウ」でおなじみの水野敬也(みずのけいや)さん。
軽快なタッチでスイスイ読めるし、めっちゃ面白くて、ためになる!
あまり読書してこなかった私ですが、ある目的のもと水野先生の「ウケる日記」を読みました!
目的は達成されたのですが、一つだけ問題があったので、注意喚起したいと思います。
*この記事にはアフィリエイト広告が入っています。
水野敬也とは
👆いきなり呼び捨てしてもうしわけありません。
水野敬也先生とは、
愛知県生まれ。慶応義塾大学経済学部卒。
著作は「夢をかなえるゾウ」、「ウケる技術」、「四つ話のクローバー」、「雨の日も、晴れ男」、「『美女と野獣』の野獣になる方法」、「大金星」です。DVD作品「温厚な上司の怒らせ方」の企画・脚本や、恋愛体育教師・水野愛也名義のDVD「スパルタ恋愛塾[ソフト編/ディープ編]」の脚本・出演、漫画「地球くん」の企画・原案も担当しました。「ウケるメールマガジン」(オフィシャルブログより抜粋)
代表作のひとつ「夢をかなえるゾウ」は、インドの神様ガネーシャが、ちょっと運に見放された若者に、独自のアドバイスを与えて人生を切り開くシリーズ。
神様と言っても、人間味あふれるというか欲の塊みたいなガネーシャが、笑いを織り交ぜて、人生で大切なことを教えてくれる良書です。
1~4巻。
そして、新たに「0」巻もでました。(まだ読んでないけど)
ドラマ化もされています(見てないけど)
最近、アマゾンで読者の感想をAIがまとめたものがあります。
それによると・・・
お客様のご意見
お客様はこの書籍について、以下のような評価をしています: 面白さについては高く評価されており、笑いあり涙ありのストーリーで、楽しく読めたと好評です。また、前向きになれる本だと感じており、自己啓発本でありながらとっつきやすく、老若男女問わず気軽に読むことができると述べています。内容面では、簡単なことから課題として初めさせ、継続して取り組める構成になっていると指摘しています。一方で、読みやすさに関しては意見が分かれています。一部のお客様は、本文の茶番が長すぎて読むのがしんどいという声もあります。
お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。
むむむ?「一部のお客様は、本文の茶番が長すぎて読むのがしんどいという声もあります。」・・・?
「茶番が長すぎる」とは、なにごとぞ!
この茶番なくして、なにをもって水野敬也と言えるのか!
茶番を楽しめない人は、人生を楽しめない人です。人生、茶番だらけじゃないですか!
気づいた人もいるかもしれませんが、
そうです。
このブログも水野先生の影響を多大に受けています。
というか、真似しています。
と、大ファンを気取っておきながら、
まだ全部の本を読んでおりません・・・・。
でも、たくさんの人に読んでほしい。
特に、笑いを忘れた大人には・・・。
今回この本を読んだ目的と感想
今回、水野先生の「ウケる日記」を拝読いたしました。
その理由は、
パッションを遂行するため。
先日受けたパッションテストの結果、私のパッションの一つは
「心から笑う」
でした。
そうなんです、最近、面白いと思えることがなくて。
何の不自由も、問題もないのに、ウキウキすることが全くないんです。
だから、「心から笑う」手段の1つとして
「おもしろいもの(エンタメ、本、映画)」
に触れたいのです。(パッションテストについてはコチラ)
「笑える本」で検索をかけたところ、「そして誰もゆとらなくなった」(朝井リョウ)、「なんでこうなるの!?」(大宮エリー)などに押されて全然見つからなかったけど、どこかに誰かが推薦していた「ウケる日記」。
最近あまり更新されない水野先生のブログ「ウケる日記」を少し読んでいたので図書館で借りてきました。
皆さんは買ってね。
この本は、前述のブログから人気記事を抜粋したもの。
それに、書下ろしを一編追加してある。
本のしょっぱなから、「オ〇ニー事件」ですよ。
「オ〇ニー」・・・。懐かしい響き。
58歳になった今。
もう旦那とは布団を取り合うだけの中になった今。
その言葉を耳にする機会もあまりなく、見た瞬間そっと本を閉じてしまいました。
しか~し、
小娘じゃあるまいし、そんなことぐらいで、せっかくの「笑う」機会を失えるわけはありません。
若いころを思い出し、勇気を振り絞って、本を読み進めました!
「オ〇ニー事件」ぎゃはははは!
「アメブロ削除事件」ぎゃはははは!
「ウケるESの書き方」ぎゃはははは!
「タイト事件」ぎゃはははは!
笑いました。
水野先生、私、笑えましたよ!
注意すべき点
水野先生、ありがとうございます。
久しぶりに笑うことができました。
でも、一つだけ困ったことがありました。
本のほとんどは、家で読んだのですが、最後の一部を電車で読みました。
運よく座れたこともあり、単行本をデカデカと広げて読み進める。
最終話は「富士急ハイランド事件」。
デートに富士急ハイランドに行き、そのまま温泉旅館に泊まる話。
今までになく順調に進んでいく彼女との関係に、ぐいぐい引き込まれ
「やるのか、やらないのか?」と固唾をのむ。
最終結果に主人公さながら肩を落とし、温泉から見える富士山を想像しながら読了。
しかし、そのページには、大きな文字で、
なんで、そこだけ大きな文字にしたんですか?
そんでもって、太字!
想像してください。
隣に座っている60歳前後のおばさんが、
「河口湖ではなく、オ〇ンコ」
を見つめていたら・・・。
あなたは、どうしますか?
あなたは、その人をどんな目で見ますか?
だから、皆さんには気を付けてもらいたい。
水野先生の「ウケる日記」を読むときは、できるだけ外で読まない方ことをお勧めします。
外で読むなら図書館で借りず、文庫本を買って、顔に思いっきり近づけて読みましょう。
このデカ太字作戦は、このページだけに留まりません。
ほかのページにも同じように、あなたを辱める箇所が随所に散らばっています。
水野先生、すみません。
決して、文句を言っているのではありません。
還暦前の女の戯言とおきき捨てくださいませ。