⑤黄斑上膜。手術1ヶ月前までにすること
黄斑上膜を患ってはや5年(うち4年は黄斑上膜があることを知らなかった)。
2020年9月に大きな眼科医院に転院し、黄斑上膜を取る手術を受けることになりました。
しかし、コロナの影響もあるのか、はたまたいつも通りなのかわからないが、手術は約4か月後の2021年正月明けすぐということに。
合わせて読みたい。
①ゆがんで見える!黄斑上膜(前膜)
自分が黄斑上膜だと知ったいきさつ。
②黄斑上膜の乗り越え方
気持ちで乗り越えようと思った頃。
③黄斑上膜...手術?
先生から手術を勧められた日。
④黄斑上膜・・・やっぱり手術するぞ!でも不安。
手術のために、大きな病院に転院。
手術前準備
①健康診断
やはり手術という事で、身体になにか不調がないか、手術で気を付けるべき点がないかを探すために、健康診断を受けるように言われました。
この健康診断は一般的なものでよいらしく、会社や市町村がやっている健康診断を受けたなら、その結果を見せればよいみたいです。
私の場合、今年たまたま旦那の扶養家族になる手続きをし、グズグズしているあいだに、国民保険で受けられる健康診断を逃してしましました。新たな健康組合の健康診断では間に合わず、自費で受けることに。
幸い、眼科医院が提携しているクリニックを紹介してくれました。
費用は、検診および検診結果の管理(眼科医に直接送付してくれる)を含めて4,430円でした。
②眼内レンズ検査
手術の1か月前。黄斑上膜を取り除く手術をすると、白内障になりやすくなります。よって、白内障の手術も一緒におこないます。白内障の手術というのは水晶体を取り除き人工レンズを入れます。そのレンズの度数を決める検査をおこないました。
検査と言っても、眼科に行った経験の持ち主ならよくわかるような普通の検査です。検査機器をのぞき込むだけ。
診療明細書を見ると、「スリットM」「眼底三次元画像解析」「角膜内皮細胞顕微鏡検査」「超音波検査」「角膜曲率」「精密眼底検査」「精密眼圧」とあります。
一通りの検査を終えて診察。
白内障の手術で入れる人工レンズについての詳しい説明はありませんでした。「もう一方の目と同じような見え方でいいですか?」と聞かれたので「はい」と答えました。
はっきり言ってくれませんでしたが、おそらく遠くに焦点を合わせた単焦点レンズでしょう。
後々調べてみると、単焦点レンズと多焦点レンズというのがあるらしい。多焦点には二焦点、三焦点、五焦点と焦点の合う数が違う。
老眼世代の私たちならば、近くが見えなくなってきてますよね。だから、二焦点で遠くも近くも見える二焦点、いえいえ、どこでも焦点が合う五焦点がいいと単純に思ってしまいます。
しかし、価格が大幅に違う!
単焦点レンズは、保険適応内なので、手術費込で10万円前後。
多焦点は保険適応外。レンズの費用だけで、二焦点は約20万円~、三焦点だと30万~60万円、五焦点だと70万円~だそう!
ま、先生も私の服装などをみて、勧めなかったのかな?勧められても無理だけど・・・。
この日の検査および診察料は、3,270円。
③点眼液
上記「眼内レンズ検査」を終えると、手術まで病院に来ることはありません。
手術の2日前から、クラビットという目薬を1日4回ささなくてはならないので、処方箋をもらっておきます。
クラビットは、細菌増殖をおさえ、抗菌作用で結膜炎などを治療したり、眼の手術前後の細菌感染を予防する薬です。
薬局でクラビットを処方してもらい、手元に保管。なくさないようにしなくっちゃ。大事に保管しすぎて、どこにあるかわからなくなることもよくあるので。
目薬代は、420円。
お正月が明けると、いよいよ人生初の手術です!何事もなく終わりますように!
50女の心得
何事にも準備が大事
2件のピンバック
⑥黄斑上膜。いよいよ手術。 | 暑中お見舞い申し上げます。
⑦黄斑上膜。手術から1ヶ月。 | 暑中お見舞い申し上げます。