③黄斑上膜...手術?
つい先日、黄斑上膜の手術は歳をとって白内障の手術が必要になった時に一緒にすると決意したところですが、なにやら不穏な空気が流れてきた...。
黄斑上膜 はじまりと経過
父親の眼科通いに付き合って、待合室のアムスラーチャートを見てびっくりしたのが始まりだった。ほどなく病院に行ったのが、2019年11月。
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先生からは「様子を見ましょ」と言われて帰った。
それからも、まるでずっと映画を見ているような違和感が続いた。
なんとなく、見えづらさが増しているような気もしたが、それが膜のせいならブルーベリーを食べても回復はない。
色々ネットで調べた結果、手術しても大きな改善が見られないという体験談から、「もう少し歳をとって白内障の手術が必要になるまでがまんしよう」「不自由さを恨むより、出来ることがあることに感謝しよう」と、つい先日決意表明したところだった。
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「黄斑上膜の乗り越え方」
コロナで外出自粛になり、3月に予定していた定期健診もずるずると延期。このたび、ドライアイ用の目薬がきれたので、眼科に行ってきました~(5月下旬)。
今回の診断
診察の前に視力テストをしました。
あらためて、右目と左目の見え方の差におどろきました。左目も悪くなっているのだけど、くっきりとした「C」記号が少し二重に見えるほど。二重に見えてもはっきりしているので、どこに穴が開いているのかはわかる。
問題は、右目。線を見ると直線がくねっと曲がっているのですが、「C」を見ると、まるでインクで書いた字が水でにじんでいるような感じです。
にじんでいるので、もはやどこに穴があるのかがわからない。
視力テストをしてくれた看護師さんも、「あれっ?」という顔つき。「ちょっと、見えにくいって感じありますか?」と聞かれ、「あります」と答えた。
結果、半年前に0.8だった視力が、0.4まで落ちていた。
しかし、姉がド近眼で、若い頃から0.1なかったので、私の中では「そんなに酷くはない」という印象。
しかし、先生の反応は私のそれとは違った。
かなり落ちてますね。
そして、前回と今回の黄斑上膜の断面写真を比べながら、
前回も言った通り、黄斑に張り付いた膜が歪んで見える原因なんだけど、これだけ視力が落ちるとなると、手術して剥がすという手があります。
ここでは手術ができないので、提携病院に行ってもらうことになると思うけど。ここんとこのコロナで出来なかった手術が再開するようになったから、やるとしても数か月待ってもらうことになると思うんだけどね。
って、手術前提の話になってるじゃ~ん。そこで、失礼だとは思いながら、ネットで調べた情報を口にしてみた。
私なりに調べてみたんですけど、膜をとってもあまりよくならないっていう体験談が結構(実際2つだが)あるんで、どうかなって思ってるんですけど~。
まあ、確かに。一回網膜にシワが寄ってしまったら、いくら膜を剥がしても、網膜のシワはなくならないからね。
やっぱり、そうなんだ~(がっくり)。
そうなんですか~。手術はあんまり気がすすまないですけど。逆に、視力がどのぐらい落ちたら手術した方がいいっていうのありますか?
それは、人それぞれだから一概には言えないな。かなり悪くても「平気」って人もいるから。その人がどう感じるかによるかな。
歪みはあれだけど、このあいだ、同じ歳ぐらいの人で、同じような視力だった人が、0.7まで回復しはったよ。
むむむ、かなり手術をおしてくるのを感じる・・・(💦)。でも、「やらない」とちょっと前に決心したてなので、心の準備ができていない。
んんん~。もう少し様子みてもいいですか。
うん。いいよ。また、2~3ヶ月後に来て。視力がもとに戻るってこともたまにあるしね。次回は、光のテストするから、車乗らずに来てね。
さらっと流されたけど、「視力が戻る」こともあるのね~~。期待大!
ということで、今回は、ドライアイの目薬をもらって帰ってきました。次回の診察で視力が回復していなければ手術ということになるかもしれない。
生まれてこの方、手術など出産以外したことがない(出産が手術の一種と言えるなら)ので、緊張が走る!
しかし、病院も患者が減ったり、検査、手術ができなかったりで収入が減っているそうな。ここは、いくら先生と言えども、口車に乗ることなく、自分のタイミングで決めたい。
ということでした~。