更年期の睡眠不足に効く(かもしれない)イソフラボン・ドリンクを考えてみた
更年期の症状に悩まされています。
特に、ホットフラッシュ。
体中がカッと熱くなって、頭のてっぺんからつま先まで、じんわりと汗をかく。
夜中に暑くて目が覚めてしまい、寝不足気味。
最近は、指先に原因不明の痛みもあり、「メノポハンド」かもしれない。
といっても、どの症状も病院に行くほどでもないと思い、自分でなんとかしようと模索中です。
エクオールの必要量
更年期でお悩みのあなたなら、エクオールという物質がエストロゲンに似た作用をして更年期を和らげるという報告があることをご存じでしょう。
大豆製品 → イソフラボン → エクオール
このように、大豆製品に含まれるイソフラボンが体内でエクオールに分解されてエストロゲンのような働きをして更年期を和らげる、らしいです。知らんけど。
だけど、イソフラボンを体内でエクオールに変換できる人は、日本人で二人に一人。
やみくもに大豆を食べるまでに検査をした方がいいでしょう。
以下のブログにある通り、私は
エクオールを体内で作れる人であ~る。フフフ
更年期障害を和らげるのに必要なエクオールの量は10㎎と言われています。
10㎎のエクオールを作るには、何グラムのイソフラボンが必要なのか?
イソフラボンの適正摂取量
個人差はあるけれど、10㎎のエクオールを作るには、大体50mgの大豆イソフラボンが必要だという報告がある。
(参考:大塚製薬のサプリ「エクエル」HP)
体内で産出できるエクオールの量には個人差があるので、実際どのぐらいの量が作られているかはわからない。
また、大豆イソフラボンを取りすぎるのも注意がいる。(その理由を知りたければ、最後まで読んでね)
厚生労働省では、大体1日75㎎の摂取量を推奨している。
(参考:「大豆イソフラボンを含む特定保健用食品安全性評価の基本的な考え方2006年5月」(別添1(PDF:4,130KB)))
じゃあ、大豆イソフラボンを75㎎とるためには、大豆をどのぐらい食べればいいのか?
大豆製品の摂取量
以下は、「厚生科学研究(生活安全総合研究事業)食品中の植物エストロゲンに関する調査研究(1998)」による食品100g中の大豆イソフラボン(アグリコンとして)含有量。
食品名(100g) | イソフラボン平均含有量(mg) |
大豆 | 140.4 |
煮大豆 | 72.1 |
揚げ大豆 | 200.7 |
黄粉 | 266.2 |
豆腐 | 20.3 |
凍り豆腐 | 88.5 |
おから | 10.5 |
金山寺みそ | 12.8 |
油揚げ類 | 39.2 |
納豆 | 73.5 |
味噌 | 49.7 |
醤油 | 0.9 |
豆乳 | 24.8 |
50㎎のイソフラボン(=10㎎のエクオール)を摂取するためには、豆腐なら2/3丁(200g)、納豆なら1パック(50g)、豆乳ならコップ1杯(200g)をとればいい。
日本人なら、そんなにハードル高くないね。
(眠れるかもしれない最強ドリンク!?)ピルクル豆乳
ということで、普段から納豆やみそ汁を食べているいる人ならば、イソフラボンは十分に取れているので更年期障害も心配なし!
心配なし。
心配なし、のはず・・。
いえいえ、それなら最初から更年期なってないし!!!
という事で、大豆製品が取れていないと思った日には「豆乳」を飲むように心がけています。
冒頭に書いた通り、ホットフラッシュも辛いけど、それによって夜中に起こされるのが辛い。
そして、少し飲みにくい「無調整豆乳」を飲みやすくするために、開発したのがコレ。
豆乳ドリンク
ピルクル豆乳
ピルクルの中でも「ピルクル ミラクルケア」を1個200mlの豆乳にぶち込みます!
「ピルクル ミラクルケア」には、乳酸菌NY1301株600億個入っていて、それが「睡眠の質」を高める働きをしてくれるらしい。知らんけど。
スプーンでかき混ぜると、豆乳のタンパク質と反応して、トロっとしてくる。
優しい甘さになって、豆乳+ピルクルの総カロリーは130calほど。
甘酒豆乳
豆乳に甘酒を入れるだけ。
このイチビキの甘酒は、1人前ずつ個装されているので使いやすい。
そのままでも、温めてもおいしい。
しょうがをプラスすると、身体が温まります。
そして、朝までぐっすり・・・。🌃🌃🌃
な~んて、世の中そんなに簡単なものではありません!
これを飲んだり、納豆食べたりして1カ月ほど経つけど、夜中のホットフラッシュは健在!
効き目が表れるのには、3ヶ月ほどかかるらしいし、
効かない時は効かないのです。
でもね、プラシーボ効果(病は気から)というのもあります。
気休め程度に、気長に生きましょう。
大豆製品の取りすぎに注意!
「いいこと聞いたわ」とほくそ笑んでいるあなた。
さっそく、家に帰って、豆乳をがぶ飲みしようと思っているあなた!
納豆を朝昼晩に食べようと思っているあなた!!
大豆製品およびイソフラボン、エクオールの取りすぎには注意しましょう。
これらを取りすぎると下記のリスクがあります。
- 腹痛・下痢・おなら(食物繊維が多いため)
- 逆にホルモンバランスの乱れ
- 太る
- 痛風
- 肝臓がんのリスク
- 甲状腺機能の低下
- 肝臓や腎臓にかかる負担
(参照:「健達ねっと」)
以上のように、取りすぎに注意しながら、豆乳ドリンクを楽しんでください。
更年期障害も直したいけど、ただ単に豆乳ドリンクにはまっているだけかもしれない。
皆さんも、お試しあれ。