アラフィフが1カ月ジャグリングに挑戦してみた
唐突ですが、6月半ばからジャグリングの練習を始めました。当初1ヶ月で完成させようと考えていたのですが、色々あって1ヶ月半ほどかかりました。1ヶ月半の成長をご覧くださ~い。
ジャグリングに挑戦した理由
もう何回も書いている話ですが、1年半前に長らく続けていた翻訳の仕事を辞め、何か新しい事、楽しい事を始めたいとず~っと考えてました。かれこれ、1年も。
でも、何がしたいのか、何ができるのか模索ばかりの日々が続いている。
模索
模索
模索~!
このままでは、模索だけで人生が終わってしまいそうです。
YouTubeのネタもつきそうだし、ごちゃごちゃ悩んでないで、とにかく何かやろう!
ということで、家に転がっているテニスボールを使ってジャグリングに挑戦することにしました。
なぜ、ジャグリング?
私が、YouTubeを始めるにあたって背中を押してくれた友人の緒方亜紀野さん。
合わせて読みたい。
「「IT知識ゼロ&アラフィフの私が2年で稼げるトップYouTuberになった方法」を読む」
彼女のYouTubeワークショップのメンバーだったハッシーさんがYouTubeでジャグリングを教えていた。
それを知って、「これだ!」と思っちゃったんですよ。
だって、「ジャグリングできる」って凄くないですか!?
できれば、バク転とかにも挑戦したいけど、さすがにプロの直接指導がないとこの年齢では怖い。
でも、ジャグリングなら、危なくないし、今後の宴会芸にもなるではないか!?
なぜ、1ヶ月限定?
面白そうではあるけれど、今からジャグリングのプロになる気はちょっと・・。
加えて、前々から「これってgood idea」だなあと思っていたYouTubeチャンネルと重なった。そのYouTuberが、Max Hertanさん。
彼は様々なことを1カ月~3ヶ月限定で挑戦している。同時進行しているものもあるので、2年間で24つのことにチャレンジ。
何か一つの事で一番をとってみたいという私の夢に逆らうことになるが、いままで54年間何事にも一番になれなかった私には向いているかもしれない・・・。
ジャグリングをする方法
これについては、読まずに是非見て欲しい。(終盤お笑いあり)
1カ月ジャグリングチャレンジを終えて
思ったよりも難しかった~。
よかったこと
①成長を感じた
ハッシーさんの手順に従って、最初は順調に進んでいったが、カスケード4回目以降からがなかなか上達しなかった。
基本の形をおろそかにしていたのが大きな原因だが、それに気が付いた時はすでに1ヶ月を超えていた。
10回前後から延びない日が続き、さすがに、自分のどんくささを嘆いた日もあったが、少しずつではあるが成長を感じることができた。
たまに、20回できたりすると、「よく頑張った」と自分を褒めたし(翻訳の仕事ではあまりそういうことはなかった)、子どもや夫からも褒められた。
50歳も過ぎると、子どもの成長は感じても「自分自身の成長」ってなかなか感じることができなくないですか?成長するって楽しいぞ!
②無駄な時間を減らせた
1ヶ月ジャグリングチャレンジといっても、1日そればかりしているわけにはいかない。家事もあるし、介護もあるので、隙間時間を見つけてやるしかない。
逆に、ジャグリングをしなければならないという思いから、家事もてきぱきこなせた。時間を有効に使えたのだ。
でも、振り返ってみると、決められた時間を有効に使うよりも、ダラダラ時間が減ったという方がいいかも。
ソファーでふんぞり返ってツムツムをしていると「あ、こんな時間があったら練習せねば」と思ったからだ。
③運動機能の改善
ジャグリングって、手を動かすことはもちろん、目も使うし、なにより反射神経を駆使する。
海外でも、ジャグリングによる運動機能、脳機能の改善が報告されている。例えば、以下のようなもの。(参照ブログ:アルツハッカー+Covid19)
- 脳容積と可塑性の増加
- 神経と脳血流の増加
- 睡眠の質を高める
- 器用さの上達
- 学習スキルを学ぶ・学習の転移効果
- パーキンソン病の改善?
- 不安と怒りを強力に解消
- トラウマの治療
- 完全集中・どこでもゾーンに入れる
- 数学的才能をつくる
たしかに、やっている時はかなりの集中を要する。身体のあらゆる機能をフル回転させる。もちろん、他の運動でも同様の効果はあるだろうが、体力をそれほど消耗せずにできる点は素晴らしい。
④少し痩せた
時間を有効に使えたこともあり、ソファーでのダラダラ時間がかなり減った。その分、食事制限やヨガなどの運動をまったくせずに1.5kgほど体重が減りました。
「ダイエットがんばる~」という気持ちなしで痩せるって素晴らしい!
50女の心得
宴会芸ひとつ増えた。