【50歳以上要注意】これでもか!チーズいっぱいマック&チーズ
50代女性に向けに書いているこのブログ。50歳になったとたん色々な体の不調が出てきます。みなさん要注意。
50歳以上に人が食べたら危険すぎる、けれど濃厚なチーズが糸を引く本場のマック&チーズからあなたは顔を背けることができるか!?
今回試してみたレシピは、“The chunky chef(チャンキーシェフ)”というサイトを運営されているアマンダさんのレシピ「Creamy Homemade Baked Mac & Cheese(クリーミー・ホームメイド・ベイクド・マック&チーズ)」。
アマンダさんは、二人のお子さんを育てる専業主婦。若い頃は、スクランブルエッグ、スパゲッティ、箱に入ったブラウニーぐらいしか作られなかったらしいが、同棲をきっかけに料理に目覚めたらしい。
今ではデジタル版の料理本を何冊か出すほどに成長された・・・。お時間があればチェックしてみてほしい。
今回は、アマンダさんの「Creamy Homemade Baked Mac & Cheese(クリーミー・ホームメイド・ベイクド・マック&チーズ)」を作ってみた!
材料
アメリカの平均的なレシピは8人前の分量で書かれていることが多い。今回は4人分で計算した。
- 0.5 lb. dried elbow pasta (エルボー型乾燥パスタ 0.5パウンド=225g)
- 0.25 cup unsalted butter (無塩バター 1/2カップ)
- 0.25 cup all purpose flour (小麦粉 1/2カップ)
- 0.75 cups whole milk (牛乳 1.5カップ)
- 1.25 cups half and half (ハーフアンドハーフ 1.25カップ)
- 2 cups grated medium sharp cheddar cheese divided (measured after grating) (チェダーチーズ 2カップ)
- 1 cups grated Gruyere cheese divided (measured after grating)(グリュイエールチーズ 1カップ)
- 0.25 Tbsp. salt (塩 大さじ1/4)
- 0.25 tsp. black pepper (黒コショウ 小さじ1/4)
- 0.13 tsp. paprika (パプリカパウダー 少々)
今回は、元翻訳者らしく英語の解説も交えたいと思う。
分量表示
Pound:欧米で使われる重さの単位「ポンド」(英語読みは「パウンド」)ですが、表記はlb(LとB)。もともと重さを量る秤を「Libra(リブラ)」と言い、そこから古代ローマの重さの単位Libra pondoとなった。Poundの表記がlbなのはこれに由来するようです。
1パウンドは、453.6グラム。
Cup:200ml=1カップ。日本では主に液体を量るのにつかわれる「メジャーカップ」ですが、アメリカでは個体でも「カップ」で表示されていることが多いです。私が思うに、スケールをだすのが面倒くさい人が「何でもカップに換算すればいいじゃん」と始めたんだと思います。アメリカ人の豪快さが垣間見られます。
Tbsp:Table Spoon(テーブルスプーン=大さじ)
Tsp:Tea Spoon(ティースプーン=小さじ)
食材
dried elbow pasta:エルボー型乾燥パスタ。 elbow(エルボー)は肘のように曲がっているところからきています。
all purpose flour:汎用小麦粉。ケーキのようにフワフワなものを作るための薄力粉とパンのようなしっかりした生地をつくる強力粉。その中間が中力粉ですが、汎用小麦粉は中力粉にあたる。大体なんにでも使える小麦粉ちゅうーことです。
whole milk:脂肪分3.5% ~ 4.0%。日本の「牛乳」にあたります。日本と同様に、低脂肪牛乳やビタミン強化されたものもあります。日本ではこれらは「乳飲料」に分類されるんですよ。ご存知でした?
half and half:脂肪分12%ぐらいのクリーム。日本のスーパーではなかなか売られていないので、カロリーカットのクリームを更に薄めて使いました。日本のコーヒーフレッシュ的に使われるハーフアンドハーフですが、日本のコーヒーフレッシュは油に脱脂粉乳を混ぜたものが主流なので少し違う。
grated medium sharp cheddar cheese :すりおろしたミディアムシャープのチェダーチーズ。チェダーチーズは大体4つに分類される。Mild(マイルド)、Medium(ミディアム)、Sharp(シャープ)、Extra-sharp(エキストラシャープ)。順に熟成期間が長くなる。Medium sharpはMediumとSharpの中間ぐらいかな?
gratedは粉チーズなどを作る時に使われる言葉。かなり小さくすりおろすこと。(今回はそれほど小さく削っていない。アマンダのビデオでもそれほど小さくなかったので)
もう一つよく使われる言葉にshredがあるが、これは細長くすりおろすこと。下記のようなチーズおろし器を使うと両方のすりおろしができるよ。
grated Gruyere cheese:すりおろしたグリュイエールチーズ。スイスのグリュイエール地方で生まれた牛の生乳からできたチーズ。これも小さくすりおろして使う。
作り方(日本語)
1. オーブンを摂氏160度に予熱し、グラタン皿(23cm×33cm)に油をひく。脇に置いておく。
2. 大きなお鍋に塩水を入れて沸騰させる。沸騰したら、乾燥パスタを加えて、アルデンテになるように、パスタの袋に指定されている時間よりも1分短めに茹でる。水を切り、少量のオリーブオイルをかけ、パスタ同士がくっつかないようにする。
3. 水が沸くまでの間に、チーズをすりおろし、軽く混ぜ合わせ、3つに分ける。約1.5カップのチーズはソース用。0.75カップのチーズは間に挟む用。0.75カップはトッピング用。
4. 大きめのお鍋に、中火で、バターを溶かす。小麦粉を振りかけて、素早く混ぜ合わせる。バターと小麦粉が混ざると、ぐっしょり濡れた砂のようになる。約1分火にかけながら、手早く混ぜる。常にかき混ぜながら、1カップほどの牛乳とハーフアンドハーフをゆっくり注いで滑らかにする。常にかき混ぜながら、残りの牛乳とハーフアンドハーフをゆっくり注いで、しっかりと混ざって滑らかになるようにする。
5. 中火で混ぜながら加熱してとろみをつける。濃縮スープをやや薄めたような硬さにする。
6. 火からおろして、スパイスと0.75カップのチーズを入れ、チーズが溶け込むまで混ぜる。残りの0.75カップのチーズを投入し、チーズが完全に溶けて滑らかになるまで混ぜる。
7. 大きなボールで、水切りしたパスタとチーズソースを合わせ、十分に混ぜ合わせる。チーズソースを合わせたパスタの半量を準備したグラタン皿に入れる。すりおろした0.75カップのチーズをパスタの上にのせ、その上に残りのパスタをのせる。
8. 最後のチーズ0.75カップを上に振りかけ、チーズがグツグツし、軽く焦げ目がつくまで、15分間焼く。
作り方(英語+解説)
1. Preheat oven to 325 degrees F and grease a 3 qt baking dish (9×13″). Set aside.
「オーブンを摂氏160度に予熱し、グラタン皿(23cm×33cm)に油をひく。脇に置いておく。」
325 degrees F:FはFahrenheit(華氏)。アメリカでは華氏をつかいます。華氏325度は、摂氏(Celsius)約160度ぐらい。
a 3 qt baking dish (9×13″):「qt」はquart(クォート)の略。容量の単位です。1qt=0.9463530L。約3リットルほど入るグラタン皿のこと。()内は縦横の長さ。インチで書かれています。センチに直すと約23cm×33cm。
私のYouTubeビデオでは、半量の材料で作っているので、グラタン皿も半分ぐらいの大きさのものを使用。
2-1. Bring a large pot of salted water to a boil.
「大きなお鍋に塩水を入れて沸騰させる」
Bring A to a boil:沸騰させる。boilが名詞として使われる時は、「沸騰している状態」を指す。不定冠詞aがつくのは、沸騰状態でも「ぶくぶく」してたり「グラグラ」してたり色々あるけど、その一つという感じでしょうか。
aがつくのはアメリカ英語で、イギリスではbring to the boilとなるようです。イギリスでは「沸騰ちゅうたら沸点に達した1点しかないやろ」って感じなのかな?
2-2. When boiling, add dried pasta and cook 1 minute less than the package directs for al dente.
「沸騰したら、乾燥パスタを加えて、アルデンテになるように、パスタの袋に指定されている時間よりも1分短めに茹でる。」
When boiling:「沸騰している時」とも言えますが、この場合はwhenはifに近い意味となり、「沸騰したら」となります。
2-3. Drain and drizzle with a little bit of olive oil to keep from sticking.
「水を切り、少量のオリーブオイルをかけ、パスタ同士がくっつかないようにする」
drizzle with:drizzleは「霧雨」、「霧雨が降る」、そして「水滴で濡らす」という意味がある。オリーブオイルでパスタの表面をコーティングし、くっつかないようにするということ。簡潔に言うと、「かける」ぐらいでいいでしょう。
keep from ~ing:「~を避ける」と言う意味。keep from dangerだと「危険を避ける」
3-1. While water is coming up to a boil, grate cheeses and toss together to mix, then divide into three piles.
「水が沸くまでの間に、チーズをすりおろし、軽く混ぜ合わせ、3つに分ける」
come up to :~に達する。a boilが続くので「沸騰に達する」。
toss together to mix:”toss”自体に”mix”と言う意味もあるが、ここでは2種類のチーズをスプーンや素手でバサバサと混ぜるイメージ。その結果、2種類のチーズが混ざる(mix)されるのだ。
pile:積み重ねられた一塊。
3-2. Approximately 1 1/2 cups for the sauce, 3/4 cup for the inner layer, and 3/4 cup for the topping.
「約1.5カップのチーズはソース用。0.75カップのチーズは間に挟む用。0.75カップはトッピング用。
inner layer:今回は、マカロニ、チーズ、マカロニ、チーズと交互に重ねてい層になる。マカロニとマカロニに挟まれた層の事を示している。
topping:日本語でもトッピングと言いますよね。一番上にかけるものです。inner layerと対比してouter layerと言い換えることもできます。
4-1. Melt butter in a large saucepan over MED heat.
「大きめのお鍋に、中火で、バターを溶かす」
saucepan:辞書では 「深めのお鍋。ハンドルが一つついている」という説明が多い。今回は、ホワイトソースを作れるお鍋ならなんでもよいと思われる。例えば、以下のようなもの。
MED heat:MEDはmedium(ミディアム)の略。「中ぐらい」と言う意味なので、MED heatは「中火」。
4-2. Sprinkle in flour and whisk to combine.
「小麦粉を振りかけて、素早く混ぜ合わせる」
Sprinkle:辞書には”To scatter in drops or particles”とあります。「振りまく」、「振りかける」、「降り散らす」など、ぱらぱらと落とす感じ。液体なら雨水のように、個体なら小さい粒状のものが落ちるように。
【Sprinkleアクションの決定版!】
whisk:Longman辞書には、”to mix liquid, eggs etc very quickly so that air is mixed in, using a fork or a whisk(フォークや泡だて器を使って、液体や卵などを空気を混ぜ込むように素早く混ぜる)”とあります。他の辞書を参照しても「素早く混ぜる」というのが肝なので、必ずしも泡立てるということではない。
4-3. Mixture will look like very wet sand.
「バターと小麦粉が混ざると、ぐっしょり濡れた砂のようになる」
Mixture:「混合物」。この場合、バターと小麦粉を混ぜたものになる。
4-4. Cook for approximately 1 minute, whisking often.
「約1分火にかけながら、手早く混ぜる」
cook:cookは火を使う時に使われる単語。サラダを作る時にcookは使わない(makeを使う)。
4-5. Slowly pour in about 1 cup or so of the milk/half and half, while whisking constantly, until smooth.
「常にかき混ぜながら、1カップほどの牛乳とハーフアンドハーフをゆっくり注いで滑らかにする。
4-6. Slowly pour in the remaining milk/half and half, while whisking constantly, until combined and smooth.
「常にかき混ぜながら、残りの牛乳とハーフアンドハーフをゆっくり注いで、しっかりと混ざって滑らかになるようにする。」
5-1. Continue to heat over MED heat, whisking very often, until thickened to a very thick consistency.
「中火で混ぜながら加熱してとろみをつける」
thick consistency:consistencyは「濃度」とか「粘度」。この場合、牛乳を入れてシャブシャブになったホワイトソースを火にかけて蒸発させ粘り気をだすこと。very thickだから「ドロドロ」「ねっとり」などと言ってもいいかも。
5-2. It should almost be the consistency of a semi thinned out condensed soup.
「濃縮スープをやや薄めたような硬さにする」
It should be:文脈によって言い方は変わるけれど、「するべき」という意味をベースに、指示的な言い回しにしました。
semi-thinned out:thin outで「間引く」「薄める」という意味。濃縮スープの話がでているので「薄める」とした。semiは「半分」ということだが、キャンベルのスープ缶を半量の水でうすめたら結構シャブシャブだなあと思って、「やや薄めた」としてみた。
condensed soup:濃縮スープ。
6-1. Remove from the heat and stir in spices and 0.75 cup of the cheeses, stirring to melt and combine.
「火からおろして、スパイスと0.75カップのチーズを入れ、チーズが溶け込むまで混ぜる」
stir:英英辞書には「道具を通常円を描くように動かして内容物を混ぜたり冷却したりする」とある。whiskのようにシャカシャカ混ぜない。
注意)この0.75カップのチーズは、3つのパイルに分けた内の分量1.5カップのチーズを半量いれるということ。
6-2. Stir in another 0.75 cup of cheese, and stir until completely melted and smooth.
「残りの0.75カップのチーズを投入し、チーズが完全に溶けて滑らかになるまで混ぜる」
注意)この0.75カップのチーズは、3つのパイルに分けた内の分量1.5カップのチーズを半量いれるということ。
7-1. In a large mixing bowl, combine drained pasta with cheese sauce, stirring to combine fully.
「大きなボールで、水切りしたパスタとチーズソースを合わせ、十分に混ぜ合わせる。
mixing bowl:ミキシングボウル。日本語で言う所の普通のボウル。
7-2. Pour half of the pasta mixture into the prepared baking dish.
「チーズソースを合わせたパスタの半量を準備したグラタン皿に入れる」
past mixture:直訳すると「パスタ混合物」。今回の場合は、チーズソースとパスタを混ぜ合わせたものです。
7-3. Top with 0.75 cup of grated cheeses, then top that with the remaining pasta mixture.
「すりおろした0.75カップのチーズをパスタの上にのせ、その上に残りのパスタをのせる」
top:動詞として使われています。top with Aで「Aを~の上にのせる」
8-1. Sprinkle the top with the last 0.75 cup of cheese and bake for 15 minutes, until cheesy is bubbly and lightly golden brown.
「最後のチーズ0.75カップを上に振りかけ、チーズがグツグツし、軽く焦げ目がつくまで、15分間焼く。
top:ここでは名詞として使われています。withはsprinkleの前置詞。「チーズを上面に振りかける」という意味です。
cheesy:cheesyは形容詞で「チーズ味の」とか「安っぽい」「インチキ臭い」という意味。これはcheeseの誤記かと思われます。
感想
どこかで分量を間違えたのか、クリーミーにはならず、ちょっと脂っこい感じになってしまいました。
マック&チーズは好きなので満足のいくまで作りたいです。
アマンダのレシピの一人分のカロリーは655kcal。付け合せてこれだけのカロリーをとってしまうのは、私たち世代の人間には非常に危険です。
みなさまもお気をつけて!
50女の心得
M&C、気をつけなはれや!